2022.01.13

SDGs まちセンの取組み

当センターは、地域の建築生産活動の円滑化・活性化に繋がるサービスを提供する地域に密着した指定確認検査機関を目指し、持続可能な社会の発展に寄与すると共に、プラスチックごみの削減など自らSDGsに取組みます。

SDGsとは

SDGs(Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標)は、「誰一人取り残さない(leave no one behind)」持続可能でよりよい社会の実現を目指す世界共通の目標です。2015年の国連サミットにおいて全ての加盟国が合意した「持続可能な開発のための2030アジェンダ」の中で掲げられました。2030年を達成年限とし、17のゴールと169のターゲットから構成されています。

SDGsの構造

17のゴールは、①貧困や飢餓、教育など未だに解決を見ない社会面の開発アジェンダ、②エネルギーや資源の有効活用、働き方の改善、不平等の解消などすべての国が持続可能な形で経済成長を目指す経済アジェンダ、そして③地球環境や気候変動など地球規模で取り組むべき環境アジェンダといった世界が直面する課題を網羅的に示しています。SDGsは、これら社会、経済、環境の3側面から捉えることのできる17のゴールを、統合的に解決しながら持続可能なよりよい未来を築くことを目標としています。

  

まちセンの取組み

目標4 すべての人々に包摂的かつ公平で質の高い教育を提供し、生涯学習の機会を促進する

以下の研修・講習会を年1回開催し啓蒙促進に努めます。
・SDGsに関する職員研修
・静岡県建築士事務所協会や、静岡県建築士会と連携した省エネ関係の講習会
・静岡県や県内特定行政庁と連携した定期報告の講習会

目標7 手ごろで信頼でき、持続可能かつ近代的なエネルギーへのアクセスを確保する

登録建築物エネルギー消費性能判定機関、登録住宅性能評価機関として、脱炭素社会の実現に向け、2030年までに新築される住宅・建築物についてZEH・ZEB 基準の省エネ性能の普及に努めます。新築戸建住宅の6 割に太陽光発電設備の導入に努めます。

目標11 都市を包摂的、安全、レジリエントかつ持続可能にする

指定確認検査機関として、安全でだれもが住みやすいまちづくりに貢献できるよう、良質で高性能な住宅・建築物の普及に努めます。

  

 

目標14 海洋と海洋資源を保全し、持続可能な形で利用する

プラスチックごみ削減のため以下の活動を実践します。
・マイボトル持参を推奨し、ペットボトルゴミの減量に取組む。
・営業用のノベルティとして、紙容器のエコボトル(水)を配布する。
・クリアファイルを、環境に配慮したエコファイルに変更する。