人と環境に優しいまちづくりの実現を目指しています。
建築物の安全確認
これが私たちの仕事です。
私たちは建築関連法規に基づき、建築確認・検査や住宅の性能評価、省エネ適合判定など建築物の図面や計算書などを審査し、建築現場で工事途中や完了時に検査を行っています。住宅やマンション、事務所ビル、工場などの建物を建築する際には法律の定めにより建築確認などを受けなければなりません。世の中に建築物がある限り、私たちは法律の専門家として、社会から必要とされ続けます。
法律と聞くと、堅苦しいイメージを持たれるかもしれませんが、私たちは多様化する社会のニーズに柔軟に対応できる新しい世代の発想やキラリと輝くセンスを持った人材を求めています。
私たちの組織には、新卒で入社した方をはじめ、仕事を通して一からキャリアと資格を手に入れた方や民間企業からの転職者など、人生経験もキャリアも様々で実に多様な人材が集まり、一人ひとりがそれぞれの目標と遣り甲斐を持って仕事に臨んでいます。
「親切、丁寧、迅速、厳正」な審査・検査に努めています。
「建築基準法等」に適合していることを確認しています。
私たちの会社では、一級建築士や建築基準適合判定資格を持った建築技術者が数多く働いています。
入社時研修、階層別研修、専門技術研修など各種研修制度あり。一級建築士など各種資格取得のための補助制度あり。
※2022年7月1日現在
先輩社員の声
「やりがいはお客様からの感謝の言葉。 大学の知識が生かせる会社」
就職活動中に建築でこのような仕事があることを初めて知り、興味を持ち、大学で学んだ知識を活かせると思い入社しました。
日々の仕事では、申請者様とのやり取りが多い中、伝えたいことが伝わらず、お互いにもどかしさを感じることもありますが、スムーズにやり取りを行うことができ、感謝のお言葉をいただけたときは、やりがいを感じます。
また、確認申請、性能評価など各申請よって覚えることがたくさんありますが、知識と実際に行っている業務が結びついていくことが、仕事をしている中で面白いと感じるところです。
「“仕事”を通じて資格が取得できる会社」
入社のきっかけは学校求人を、恩師から紹介されたことでした。
現在は、事務所で建築確認業務をしています。建築確認業務とは建築基準法や関係法令について適合しているか審査する仕事です。私の場合、一級建築士を取得するためには、二級建築士の資格を取得することからでした。
資格取得までの間は補助員として建築確認業務を行いましたが、当初は建築基準法の基礎的な知識も浅く、何度も法令集を読み込み、先輩や上司に確認する毎日でした。
理解不足により、お客様にも迷惑をかけてしまうこともありました。
この仕事は法の知識だけでなく、お客様とのコミュニケーション能力も求められます。建築士をお客様とする仕事の為、なかなか最初は難しいかもしれませんが、建築相談や確認済証を交付した後にお客様からいただく“ありがとう”は達成感と仕事のやりがいを感じます。一級建築士の資格を取得した際には、同僚や先輩、上司だけでなくお客様からもお祝いの言葉をいただきとても嬉しかったです。
建築確認業務は、私達が建築をする仕事ではありません。しかし、建築業界のなかでも様々な物件に関わることができ、仕事を通じて資格取得を目指していけるのがこの会社の魅力だと思います。最初はわからないことも多く不安かもしれませんが、サポートする先輩が大勢います。人々の安全を守るという観点から建築士を目指すのも面白いと思います。
「自己の成長と仕事が直結する会社」
入社前は、まちづくりセンターを利用しており、検査を担当して頂いた検査員の豊富な法規の知識に感銘をうけました。建築業界で仕事をするうえで、法規の知識は最大の強みとなり、日々法規に触れることで更なる知識の向上を目指せると思い入社をきめました。
現在の主な仕事は、申請された建築計画が建築基準法や関係法令に適合するかを確認する審査業務となります。確認申請時の審査業務に加え、申請前に問い合わせ等を受けることも多く、事前に建築計画の大きな誤りを防ぐため、親切かつ厳正な対応が求められます。法律を扱うため大変重要で責任ある業務ですが、その分やりがいもあり成長も実感できる仕事です。
また、この会社は、職員の大部分が確認検査員であり、疑問点等はひとりで悩まず共有し、みんなで解決する社風であるため、経験豊富な上司や同僚とのコミュニケーションによって、自身の知識や経験がアップデートされ何倍にもなって培われていきます。
仲間とともに研鑽を重ねられる環境、知識や経験が直接業務に結びつく仕事の面白さに加え、ライフワークバランスを保つ様々な取り組みも職員自らの声によって進められており、魅力的な職場です。
「ワークライフバランスを実現できる会社」
前職は設計事務所で意匠設計に携わっていました。その仕事の中で民間の建築確認検査機関の存在を知り、興味を持ち始めました。地元転職も考えていたところ、求人募集のタイミングがあい、この会社に入社することとなりました。
入社後は事務所で建築確認申請の審査等に携わり、今は構造審査課に異動し、構造審査を行っています。この仕事は様々な分野の知識が要求され、大変な面もありますが、その分自分の経験となり、成長出来ると思います。
また、私は育休を第一子、二子共に取得しました。自分にあった働き方が選択でき、福利厚生が充実している所もこの会社の魅力の一つです。
募集要項
- 募集職種
- 建築技術職
- 勤務地
- 【静岡県】沼津市、富士市、静岡市、藤枝市、袋井市、浜松市
【山梨県】中巨摩郡昭和町
- 勤務時間
- 8:30~17:15 (休憩12:15~13:00 実質8時間)
残業時間 16h/月 (2021年度 実績)
- 給与
- ・大学卒 月給 199,735円~
基本給185,800円~ / 調整手当13,935円~
・大学院卒 月給 216,182円~
基本給201,100円~ / 調整手当15,082円~
※通勤手当 別途支給
・賞与 年2回(6月、12月)
・昇給 年1回
・年収例 500万円/32歳 大卒 勤続10年
- 福利厚生
- ・社会保険完備(健康・労災・雇用・厚生年金)
・慶弔見舞金
・退職金制度
・永年勤続表彰制度 など
- 研修制度
- ・入社時、階層別、専門技術などの研修制度
・一級建築士などの各種資格取得のための補助制度
- 休日休暇
- ・完全週休2日制(土、日)、祝祭日
・夏季休暇(3日間)
・年末年始休暇(4日間)
・有給休暇、その他特別休暇
・慶弔休暇、産休/育休/介護休暇
・年間休日 126日(2022年度 実績)
- 試用期間
- あり(3ヵ月) 労働条件の変更はありません。
- 選考方法
- エントリーシートを送付していただき、書類選考のうえ、面接を予定しています。
なお、応募書類は返送いたしませんので、ご了承ください。
※本年度3月卒業見込みの方
※最終学歴卒業後3年以内も応募可能
※工学部 建築学科卒業の方で一級建築士受験資格のある方を優遇
会社概要
- 会社名
- 一般財団法人静岡県建築住宅まちづくりセンター
- 設立
- 1974年9月30日
- 資本金
- 1億円
- 代表者
- 理事長 柳 敏幸
- 職員数
- 198名(2022年4月現在)
- 売上高
- 15億52百万円(2022年3月期)
- 所在地
- 【本所】 静岡市駿河区南町14番1号
【東部事務所】 沼津市岡一色816番地の1
【富士支所】 富士市瓜島町109番地3
【中部事務所】 静岡市駿河区南町14番1号
【藤枝支所】 藤枝市田沼三丁目11番21号
【西部事務所】 浜松市中央区元城町216番地の4
【袋井支所】 袋井市高尾町5番地22
【甲府事務所】 山梨県中巨摩郡昭和町清水新居1349番地6
- 事業概要
- ・指定確認検査機関としての建築確認及び検査業務に関する事業
・登録住宅性能評価機関としての住宅性能評価業務に関する事業
・住宅瑕疵担保責任保険法人から委託を受けて行う業務に関する事業
・独立行政法人住宅金融支援機構の適合証明業務に関する事業
・長期優良住宅の普及の促進に関する法律に基づく技術的審査業務に関する事業
・登録建築物エネルギー消費性能判定機関に関する事業
・公共工事の品質確保の促進に関する法律に基づく支援業務に関する事業
・建築物等の定期報告の技術講習及び啓発業務に関する事業
・住宅に関する知識の普及、各種相談及び建築物等に係る情報提供に関する事業
・国、県等及び関係団体からの建築・住宅関連の受託業務に関する事業
・建築、住宅関連団体及び事業者の連絡調整並びに技術者及び技能者の研修に関する事業
・関係行政庁及び関係団体との連絡調整、支援等に関する事業
・建築物に関する調査、鑑定業務に関する事業
・建築物のエネルギー消費性能向上に関する事業
・その他この法人の目的を達成するために必要な事業
- 沿革
- 1974年9月
- 前身である、財団法人静岡県建築安全協会を設立
- 2000年3月
- 財団法人静岡県建築住宅まちづくりセンターを発足
- 2004年6月
- 建築確認・検査業務の区域を静岡県全域に拡大
- 2011年4月
- 公益法人制度改革に伴う一般財団法人への移行登記
- 2016年10月
- 業務区域を静岡県及び愛知県の全域に拡大
- 2018年1月
- 業務区域を静岡県、愛知県、神奈川県及び山梨県の全域に拡大
- 2020年3月
- 創立20周年を迎える
採用活動に関するご質問がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
お問い合わせフォームCONTACT